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黄金比スケールとは?

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写真学生時代に、一眼レフレンズの標準レンズ(50mm)の画角(人間が横位置で普通に見える画角)を目に覚えこませました。

それによって、瞬時に半分の24ミリ広角レンズで撮るか?望遠レンズ(105ミリ)でとるか?決めたものです。

それが、ズームレンズが、全盛になり、「標準レンズ」という言葉さえ無くなりつつあります。

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そして、今は、携帯、スマホが全盛になり、縦位置も主役になりました。

そんな中、この黄金比スケールをスマホに張り、撮るときの構図決めに使っていると、動画撮影の時でもスチール撮影でも、いやでもこのガイドが目に入ります。

 

黄金比スケール

 

そして、半年ぐらい利用し続けると、自分の撮った画像の構図が、決まってきたことに気が付き始めます。

個人差はありますが、一年ぐらいたつとファインダーの矩形でものを撮るとき張っていた黄金比スケール

がなくても、自然に趣き深い構図(※1)が取れるようになります。
※1「趣き深い構図」とは、決め決めの判り易い構図で見栄えが良い単純な構図と違い、飽きない構図です。

例えば、玄関に飾ってある写真は、「パッと見てすごい!」と思える写真が多く、寝室やトイレ?など長い間

見ても飽きない写真の構図が、これに当たります。

 

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自分の良いところは、後から気づくのかもしれません。

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もうすぐ、卒園式、卒業式の季節ですね。

長年、保育園や学校の卒業式を撮ったりしていると

色々の事があります。 園児第一の園長さん。「園児が主役だから自由にとってね」 こんな園長さんは大好きです。

撮影ににも力が入ります。

「式優先の校長さん」などは、かなり、ビデオ撮影の制限をされます。

「前に出るな!動くな!」と 高圧的な先生方もいらっしゃいます。

前に出なければ、演壇に向かい合った卒業生は、撮れません。

「ビデオカメラマン」の存在自体を否定されたような気がします。

そんな校長さんは、忙しいので出来上がったビデオを殆ど見てくれません。

カメラマンの私は、ただただ、ご依頼主のご父兄に、「すまない」と思うだけです。

 

ある大好きな保育園での話です。

おゆうぎ会で、一緒に演技できないお子さんが、ステージの幕の前のスタンドマイクに

先生に付き添われて来ました。観客の父兄の方は、固ずを飲んで何を言うのか待っています。

なかなかその園児は、話せません。 一呼吸、二呼吸、「シーン!」 みんなは、待っています。

そして「こ・れ・か・ら、○○を・始め・ま・す。」とうとう言い切ってくれたその園児さん

に、万雷の拍手が、巻き起こりました。そして、寸劇が始まりました。

 

そんな保育園の園長さんは、素敵です。そこの先生も、そこの園も素敵です。

そこは、私立の保育園なので、先生方の移動がありません。したがって、自分たちの保育園が、

こんなに素敵なのを、自覚していません。ほかの保育園も当たり前だと思っています。

 

案外、家の中もそうかもしれません。

タイムトンネルムービーで、家族の記録を残しておけば! 10年後に、改めて、自分の家族の素晴らしさや、真意がわかったりするかもしれませんね。